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大盛況!ロボスポフェスタ in 北千住

二日間で1000人の来場者

当協会の初開催イベント「ロボスポフェスタ in 北千住」が大盛況のうちに無事終了しました。

様々なロボット競技に取り組む 6つの団体が集結。 実機のロボット展示や実演、操縦体験など、店舗内の小さなスペースにわくわくをたくさん詰め込んで、大勢の来場者に喜んでいただきました。

Robotic Sports Gamesが開発中の新競技の説明を熱心に聞く来場者たち

6つのロボット競技が出展

今回のロボスポフェスタでは、二日間にわたって6つのロボット競技が出展し、ハイレベルの熟練者向けの競技から初心者でも楽しめるゲームまで、多様なロボットスポーツの面白さを存分に楽しんでもらえるように構成しました。

これほどのロボット競技が一堂に集まるイベントは珍しく、しかも北千住マルイというデパートの店舗内で行うのは、おそらく初めてのことです。それぞれのブースで競技の説明を行い、操作体験ができるようにしました。ほとんどの来場者にとってロボット競技を間近で見るのは初体験。特に子供たちが、目をキラキラさせて楽しんでいたのがとても印象的でした。

Robo Masterに取り組むOOEDO SAMURAIのブースは大人気

遊ぶように、技術に触れる

世田谷区の下北沢駅の近くでシモキタFABコーサク室を運営する一般社団法人CO-SAKU谷(事業提携のお知らせ)が推進するCO-SAKUロボコンのブースでは、子供たちがずっと釘付けで、大賑わいでした。CO-SAKUロボコンは、「遊ぶように、技術に触れる」というコンセプトで開発された初心者向けの新しいロボット競技です。小学生から大人まで参加できるロボット製作&ロボコンのプロジェクトで、今回が初披露となりました。

ロボスポフェスタでは、「収穫」をテーマにしたフィールドを展開。制作されたロボットを操縦して、キノコや葡萄、土に埋まった人参や芋を収穫してゴールへ運ぶゲームを操縦体験できるようにしました。CO-SAKUロボコンは、テンプレートロボットをベースに改造を重ねて楽しむことができます。今回も、さまざまなデザインやスタイルのロボットたちが登場、来場者たちを夢中にしました。

CO-SAKUロボコン

CO-SAKUロボコンでは、競技者も、運営者も、支援者も、観戦者も、CO-SAKUロボコンを共に創るチームです。ロボット製作をしなくても、プロジェクトの運営やステージ製作に関わったり。プロジェクトのドキュメンタリー動画やロボコン大会のライブ配信をしたり。ロボットを作る、大会に出るということだけでなく、豊かな経験を共有しながら多様な関わり方ができるロボコンプロジェクトに育てていきます。

CO-SAKUロボコン

CO-SAKUロボコンでは、競技者も、運営者も、支援者も、観戦者も、CO-SAKUロボコンを共に創るチームです。ロボット製作をしなくても、プロジェクトの運営やステージ製作に関わったり。プロジェクトのドキュメンタリー動画やロボコン大会のライブ配信をしたり。ロボットを作る、大会に出るということだけでなく、豊かな経験を共有しながら多様な関わり方ができるロボコンプロジェクトに育てていきます。

迷路を走るマウス

東京理科大学Miceのみなさんを中心に、マイクロマウスという歴史あるロボット競技の選手たちにも出展をいただきました。床に3メートル四方の大きな迷路を展開し、小さなロボットがゴールへ向かって走り抜ける様子は、迫力がありつつ可愛くもあり、来場者に驚きと感動を与え、大いに賑わいました。

今回は、説明用の小さな迷路も用意して、自由に触れるようにくださり、来場した大人も子供も最新技術を身近に感じてくれたようです。ブースで応対してくれたスタッフも丁寧にわかりやすく説明していただきました。たくさんの人たちがマイクロマウスのファンになったことと思います。

迫力ある機体、清々しいチーム

NHK学生ロボコンに取り組む早稲田大学のROBOSTEPのブースでは、新人を中心したメンバーが集まり、春ロボコンと呼ばれる大会で使用したロボット2機と実際のフィールド(反面)を会場にセットし、操縦体験もさせてくれました。大きな機体が動く様子は迫力があり、出だしから人気のあるアトラクションになりました。ユニフォームを揃え、スポーツ用のヘルメットを被った姿は清々しく、今回のロボットフェスタに明るい華を添えてくれました。

NHK学生ロボコンは、テレビの放送で見たことがあっても、生で機体やフィールドを見たり、操縦するチームメンバーに会うことはめったにないものです。これから進学を考える中高生たちにとって憧れの存在だと思います。来場者の中から未来の学生ロボコン競技者が生まれるかもしれません。

足立区長がご来場

Team AisaacのブースでRobocupについて説明を受ける近藤区長

今回のロボスポフェスタには、足立区が後援してくださいました。当協会では「ロボットスポーツを足立区から」というスローガンを掲げており、本拠地である足立区を中心にロボットスポーツのコンセプトを育て、競技やチーム、大会のモデルを構築していく方針です。実際、足立区のたくさんの方々にご支援をいただくことで、今回のロボスポフェスタを開催することができました。

二日目には、足立区の近藤区長にもご来場いただきました。出展したロボット競技の各ブースをご案内差し上げながら、ロボットスポーツの理念、また足立区から全国、そして世界に向けてロボットスポーツを広げていく私たちのビジョンもお話しさせて頂きました。各ブースでの説明を熱心にお聞きになり、私たちの思いにも理解を示して頂きました。大変光栄なことであり、ご支援に対し深く感謝申し上げる次第です。ロボットスポーツを通して、足立区の更なる活性に少しでも貢献したいと思います。

区長のブログでも、ロボットスポーツとロボスポフェスタについてご紹介を頂きました!

https://www.city.adachi.tokyo.jp/hisho/ku/kucho/20240405-2-mainichi.html

たくさんの方々のご支援とご協力に感謝

たくさんの方々の
ご支援とご協力に感謝

本イベントを開催するにあたっては、たくさんの方々のご支援やご協力をいただきました。

まずは、会場をご提供いただきました北千住マルイのみなさんに、心より御礼申し上げます。ロボットスポーツという全く新しいコンセプトを提唱した私たちにとって、その最初のお披露目を北千住の中心で開催できたことは本当にありがたいことでした。おかげさまで、多くの来場者に恵まれ、幸先の良いスタートを切ることができました。

また、千住地域のPTAの皆様にも大変お世話になりました。ロボットスポーツという未知な分野にも関わらず、最初から理解を示して頂き、チラシの配布や当日の運営まで、大きなご尽力とご支援をいただきました。深く感謝申し上げるとともに、これからも地域の児童や生徒たちにロボットスポーツを通じて成長できる環境づくりに向けて、ご一緒に取り組んでいければと存じます。

出展をいただいた各ロボット競技の皆さんにも、とても感謝しています。短い準備期間にも関わらず、搬入から搬出まで一貫してイベントを盛り上げてくださり、本当に嬉しく感じています。これからもロボット競技を広め、より多くの人たちに楽しんでもらえるように協力しあえたらと願っています。

最後に、後援を頂きました足立区足立区工業会連合会、賛助をいただきました弘和印刷株式会社、株式会社ロボットスポーツリーグ、TOKYO町工場HUBの皆様、今回のチラシや会場の幟をデザインいただいた株式会社アイズの皆様、さらには応援にご来場いただきましたたくさんの皆様に感謝申し上げます。

今後は、ロボットスポーツの理念を具現化すべく、具体的な活動に取り組んでいく所存です。これからも、ご支援・ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

イベント概要

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