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第1回ロボスポ・ギャザリング in シモキタ

単純に楽しい

わくわくする心は人を笑顔にする。わくわくを共有できると仲間になれる。ロボットスポーツは単純に楽しい。そんなことを実感するギャザリングになりました。

中学生から学生や社会人まで

初開催となったロボスポ・ギャザリングには、中学生から学生や社会人まで15名が集まり、とても賑やかなセッションとなりました。

「ギャザリング Gathering」という言葉は、聞きなれないものかもしれません。集まる、集合する、収集するといった意味です。委員会のような堅苦しいものではなく、ミーティングのような具体的な目的意識を持つのでもなく、集まった人たち同士で面白い化学反応を生み出す場や機会を作りたいと考えました。それには「ギャザリング」という言葉が一番しっくりいくように感じたのです。

実際にやってみると、化学反応満載で、こんなに面白いことはなかったです。ロボスポというテーマに多様な人たちが集まり、思い思いに作品を持ち寄ってくれて、見せたり、触ったり、アイデアを出したり、感想を交換したり、一緒にいるだけで面白いユニークな時間と空間になりました。

発見と共感

ロボットスポーツは、多様な人々をつながる広がりと魅力を持っているとつくづく感じました。嬉しかったのは、自分の通う学校にロボットスポーツの部活動を作りたいと言って参加してくれた中学生。お母さんと一緒に年上ばかりの集まりに勇気を持って参加してくれました。ロボットの研究者や技術者、ロボコン出身のXRエンジニアなども一緒になって、ロボットスポーツを語り合い、これからの可能性が大きく広がるように感じました。

多様な人たちの集まりだから生まれる驚きや発見、「心が躍るよね」といった共感が何よりも楽しい。そうやって皆がつながっていくのは、気持ちがいい。今回は初回でしたが、ロボスポ・ギャザリングの機会をこれからも様々な場所で展開したいです。

ご参加をいただきました皆さま、本当にありがとうございました。

また、場所を提供してくださったシモキタFABコーサク室には、心より感謝申し上げます。入った瞬間からモノづくりのワクワク感に満たされる特別な場所です。ぜひこれからも様々な企画をご一緒したいです。

次回は、5月下旬に計画しています。詳細が決まり次第、お知らせ致します。

ロボスポ・ギャザリングとは

ロボットスポーツを語り合う月に1回の小さな会合

ロボットスポーツは、生まれたばかりコンセプトです。この新しい概念を皆で語り合いながら構築していこうと、RSAでは「ロボスポ・ギャザリング」と名付けた小さな会合を月に1回ほどの頻度で行っています。ロボットスポーツをテーマに多様な人たちに集まっていただき、自由に語り合う気軽な集まりです。作品を持ち寄ったり、アイデアを出したり、感想を交換したり、仲間をつなげたり。思い思いの目的で楽しい時間を過ごしながら、それぞれの夢やこれからの可能性を共有する場です。新しく開発した競技の発表会なども行い、ロボットスポーツに関する新しい情報も共有します。ロボットスポーツを盛り上げる原動力となるオープンな会合です。

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