当協会は本拠地を北千住に置き、「ロボットスポーツを足立から」をスローガンにしています。足立区を「ロボットスポーツ発祥の地」として発信し、区民の皆さんと共にロボットスポーツで地域を盛り上げ、世界に向けて広げたいと考えています。足立区は約70万人の人口を擁する大都市で、ものづくりをはじめ様々な産業が発展し、宿場町の歴史や伝統が残り、スポーツや文化活動が盛んな地域でもあります。大学のキャンパスも多く、たくさんの若者が行き交い、活動しています。また、交通の要衝であり、東京を中心とする関東の各地につながるハブともなっています。
この活気ある足立でロボットスポーツのモデルとなる競技や大会を築き、全国、さらにはグローバルにロボットスポーツの理念と実践を広げていくことを目指しています。
ロボットスポーツは、野球やサッカーなどのスポーツと同様に、地域の人々とつながり、愛され、育まれていくものだと考えています。日本の各地域で、ロボットスポーツがスポーツとして受け入れられ、多様な世代や違いを乗り越えて地域の人々をつなげるコンテンツとして育ち、地域の活性化にもつながることを期待しています。
私たちは、ロボットスポーツの地域連携の最初のモデルを足立の地で構築に取り組みます。
チームメイト、監督やコーチ、応援する人たち、ロボットを開発したり練習したりする場所など、ロボットスポーツは地域の人たちとの様々なつながりを生み出します。
ロボットスポーツは、子どもたちの科学への探究心、ものづくりの楽しさ、挑戦する心、仲間との友情やチームワーク、さらには地元への誇りを育む有効なコンテンツです。
ロボットスポーツは、ロボット開発における技術力の向上、技術の応用によるイノベーションなどが期待できる分野であり、地元産業の振興につなげることが期待できます。
様々なロボット競技に取り組む 5つの団体が北千住マルイ8Fに集結。 実機のロボット展示や実演、操縦体験もあり、 競技者や製作者がロボット競技の面白さを解説します!