一般社団法人ロボットスポーツ協会(RSA)は、2023年12月に設立され、ロボット競技を愛するロボコニストたちによって創設されました。
ロボットスポーツは、人がロボットを操作し、技術と戦略、そしてチームワークを駆使して勝利を目指す、新しいかたちの競技です。自ら設計・製作・プログラミングしたロボットを使って、仲間とともに戦う中で、創造力や判断力、協調性といった力が自然と育まれます。
私たちは、このロボットスポーツを、年齢や経験を問わず誰もが楽しめるスポーツ文化として、世界中に広めていきます。
サッカーやバスケットボールのように、学校や地域、国際大会の舞台で誰もが当たり前に楽しめる存在にしていく。テクノロジーが人々の可能性を広げ、世代や国境を越えてつながる、そんな未来を目指しています。
ロボットスポーツ協会は、年齢・性別・経験の有無を問わず、すべての人がロボットを通じてスポーツのように競い、協力し、楽しめる社会の実現を目指しています。私たちは、ロボットを「学びの道具」や「技術の象徴」にとどめることなく、創造性や戦略性、チームワーク、そしてスポーツマンシップを育む新たな競技文化へと進化させます。
ロボットが特別な人のものではなく、誰もが触れられ、挑戦し、熱狂できる存在へ。
そのために、競技の開発・普及、教育プログラムの提供、地域社会との連携、そして多様な参加機会の創出に取り組んでいます。
RSAは、ロボットスポーツを普及振興し、誰もが自由に競技を競い、観戦を楽しめる競技や事業の環境を整えていきます。多種多様なステークホルダーと協働し、ロボットスポーツを持続的に発展させるための基盤づくりに取り組みます。
ロボットスポーツのコミュニティづくり、イベントや大会の開催、情報発信などの普及・振興活動を行います。
ロボットスポーツの新競技の開発支援、ルールづくり、競技リーグの組成などの活動を展開します。
競技場所の確保、監督やコーチなどの指導員の育成、各地域での支援体制の構築などに取り組みます。
ロボットスポーツの持続的な発展を支える事業者との連携、事業モデルの構築などに取り組みます。